top of page

色・柄 名鑑

白茶(ベージュ)

白茶(しらちゃ)は、薄くて明るい茶色のことです。色あせて白っぽくなることを白茶けるといいます。茶人や数寄者が好む粋な色として流行しました。

ベージュの商品

茶色

茶色(ちゃいろ)とは、茶を染料として使ったときに出る色に由来します。黄と赤と黒の中間色で栗のような色のことです。江戸時代には『四十八茶百鼠』として茶色系統が大流行しました。

茶色の商品

黒(くろ)は、江戸時代末期に黒の染料として使用されるようになりました。憲法黒によって染められた黒は上流の人々の粋な色として着用されるようになりました。身を飾る黒として他にも「眉墨」、「お歯黒」があります。

黒の商品

白(しろ)は無彩色で、黒の対語であり、色を区別するための最初の言葉として使われました。日本人にとって、白は純真無垢(じゅんしんむく)で潔白を表し、神事に関係ある神聖な色として特別な存在でした。

白の商品
bottom of page